篠藤公認会計士事務所 > 記事コンテンツ > 社外取締役とは
社外取締役とは、会社や子会社・関連会社の取締役や使用人でない取締役のことを指します。
会社内におけるしがらみがない人物が、客観的な視点から会社の経営を監督し、企業統治を強化する役割を果たすことが社外取締役には求められています。
この記事では、社外取締役を迎えるメリットをご説明します。
①コーポレートガバナンス
社外取締役を設置する一番の目的は、経営の透明性向上や不祥事の防止です。上場企業では、最低二名の社外取締役が義務付けられています。
コーポレートガバナンスとは、「企業が法令を遵守し、不正行為を働かないよう監視する体制を築く仕組み」のことを指します。
会社内に利害関係を持たない社外取締役を置くことで、客観的な視点から経営に対する監視・監督が行え、透明性の高い経営が行えるようになります。
②改革がもたらされる
社外取締役はしがらみのない立場から意見が言えます。その意見により旧来のやり方ではない新しい革新的なアイデア・業務改善方法を提案することができます。
これにより、会社としても新事業や、業務変革プロジェクトを立ち上げることにもつながります。
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